最大150万円の補助金の申請が可能
個人事業主〜中小企業の事業者を対象とした補助金制度
小規模事業者持続化補助金とは、小規模事業者が持続的な経営に向けた経営計画を作成し、それらに基づいて行う販路開拓や生産性向上に資する取組みについて、経費の一部を補助するものです。商工会議所または商工会が申請窓口となります。
今年の小規模事業者持続化補助金は、一般型とコロナ特別対応型が新設され、コロナ特別対応型は最大で対象となる経費の4分の3を補助する制度です。最大で100万円の補助金を受け取ることができます。
これからWebサイト(ホームページ)を作りたい、ECサイトを運営したいとお考えの中小企業のみなさまにとっては、活用しやすい補助金制度です。
などが対象となります。
ホームページ制作、チラシとDMと費用として、100万円分の経費がかかった場合
100万円×4分の3=75万円の補助
実質25万円
本来100万円かかる経費が、小規模事業者持続化補助金を活用することで25万円の経費で、ホームページ制作、チラシ、DMをつくることができます。
コロナ特別対応型の補助率は、かかった経費の4分の3の補助で最大100万(事業再開枠は+50万円)になりますが、一般型の小規模事業者持続化補助金は、かかった経費の3分の2の補助になり、最大の補助額は50万円となります。
コロナ特別対応型の補助については、コロナウィルス感染症防止策として、2020年に新たに創設されたものになるため、来年以降、2021年以降は補助制度がなくなる可能性もございます。
小規模持続化補助金の公式サイトより、詳しくは日本商工会議所コロナ特別対応型のサイトでご確認ください。
商工会議所の管轄地域内で事業を営んでいる「小規模事業者」及び、一定の要件を満たした特定非営利活動法人
業種 | 人数 |
商業・サービス業(宿泊業・娯楽業除く) | 常時使用する従業員の数 5人以下 |
サービス業のうち宿泊業・娯楽業 | 常時使用する従業員の数 20人以下 |
製造業その他 | 常時使用する従業員の数 20人以下 |
コロナ特別対応型の補助を申請する場合は応募の前提として、下記の要件を満たす必要があります。
項目 | 第1回受付締切 | 第2回受付締切 | 第3回受付締切 | 第4回受付締切 |
申請書類一式の 送付締切 | 2020年5月15日(金) 【郵送:必着】 ※締め切りました。 | 2020年6月5日(金) 【郵送:必着】 ※締め切りました。 | 2020年8月7日(金) 【郵送:必着】 ※締め切りました。 | 2020年10月2日(金) 【郵送:必着】 |
採択結果公表 | 2020年5月29日(金) | 2020年7月22日(水) | 調整中 | 調整中 |
補助事業の 実施期間 | 交付決定日(※2020年2月18日まで遡及可能)から 2021年1月31日(日)まで | 交付決定日(※2020年2月18日まで遡及可能)から 2021年3月31日(水)まで | 交付決定日(※2020年2月18日まで遡及可能)から 2021年5月31日(月)まで | 交付決定日(※2020年2月18日まで遡及可能)から 2021年7月31日(土)まで |
実績報告書 提出期限 | 2021年2月10日(水 | 2021年4月10日(土) | 2021年6月10日(木) | 2021年8月10日(火) |
申請方法は、申請手続きにおいては、従来の郵送方式のほか、政府が開発した統一的な補助金申請システム(名称:Jグランツ)による電子申請の利用が可能です。申請を行うにあたり必要な書類を用意することが必須となっておりますので、小規模持続化補助金の公式サイトをご参照ください。